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マイカー購入

車と電卓

マイカー購入時は、わざわざ不動産を担保にしなくてもローンを組むことができます。
なぜならば、購入する車を担保(所有権留保)にする「マイカーローン」が利用できるためです。
しかしながら、以下に該当する場合、マイカーローンよりも不動産担保ローンの方が有利となる可能性があります。

マイカーローンの審査に通らない
高額な中古車や商用車の購入
販売店以外で高額なオプションやカスタムをしたい
個人売買で車を購入する

例えば、マイカーローンの審査に通らない場合等には、別の担保を差し出すことで審査に通る可能性が高まります。
また、車が保険に対応していないようなケース(ヴィンテージ車・著しく高額な車等)では、マイカーローンの担保として認められないことがあります。

さらに、購入店以外でカスタムする場合は当然その代金分のローンを組めませんので、これらのケースでは別途資金調達せねばなりません。
個人売買のため一括で支払いたい・マイカーローンを頼むのが面倒といったケースであれば、不動産担保ローンでまとまった資金を用意したうえで売主への支払いを済ませ、金融機関に毎月一定額を返済していくという手もあります。

マイカーローンの金利相場

マイカーローン・不動産担保ローンいずれの審査にも通る場合、両者の条件を比較した上で検討する必要があります。
マイカーローンの金利相場は以下の通りです。

用途 状態 金利相場
乗用車 新車 1.9~6.9%
中古車 3.9~8.5%
商用車 新車 3.9~8.5%
中古車 7.9~10.5%

御覧の通り、中古車や商用車は「車の価値が下がりやすい若しくは元々の価値が低い」ため、金利が高くなります。
不動産担保ローンは細かい条件によって変動しますが、場合によっては1.5~3.0%程にまで下がることがあります。

なお、低金利の不動産担保ローンを組める方はマイカーローンでも低金利でローンを組める可能性が高いため、やはり最終的には「どちらのほうが低金利か?」という点で判断することになるでしょう。

初期費用の違いにも注目

マイカーローンの場合は初期費用がかかったとしても1契約あたり3,000~10,000円程度ですが、不動産担保ローンは条件に応じて数十万円の初期費用を取られる場合があります。
「不動産担保ローンの方が低金利!」と飛びつくのではなく「〇万円借りる場合は初期費用を含めどちらが得か?」といったように初期費用を含めた実質金利でシミュレーションし、総合的に判断しましょう。

マイカーローン利用が原則

電卓とローンに関する資料

店頭表示金利を比較するとマイカーローンより不動産担保ローンの方がお得に見えますが、初期費用を含めた実質金利では不動産担保ローンの方が割高になりやすいです。

つまり、結論としては「マイカー購入時はマイカーローンの利用がお得」となります。
ただし、不動産担保ローンは、

マイカーローンを利用できなかった
悪い条件を提示された場合

といった特別な事情がある場合に利用できるというメリットがあります。
「どちらが得か?」ではなく「状況に応じて上手に使い分ける」のが重要です。