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不動産以外担保融資

様々な資金調達方法

収入が低くても高額な資金調達ができる

という点が、不動産担保ローンの最も大きなメリットです。
しかし、不動産を所有している人はほんの一部ですし、自宅を担保に入れることに強い抵抗を感じてか、敬遠されてしまうケースも多いです。
「担保融資に興味があるが、不動産が取られるリスクは回避したい…」
という方は、不動産“以外”の担保融資を検討してみても良いかもしれません。
当ページでは不動産担保ローン以外の担保融資にフォーカスを当て、その種類や各々の注意点についてご紹介していきたいと思います。

人的担保と物的担保

まず、担保には「人的担保」と「物的担保」の2種類があり、前者は“人”が担保となること(保証人や連帯保証人等)をいい、後者は不動産・債権・有価証券を担保として提供することをいいます。
なお、不動産担保ローンは物的担保に分類されますが、場合によっては保証人を求められますので、「物的担保+人的担保」の形になることもあります。
なお、物的担保の例としては以下が挙げられます。

財産の種類 財産の詳細
有価証券 国債や社債などの債券、株式、手形、小切手など
売掛債権 事業者が有する売掛金や未収金(売掛債権)
ゴルフ会員権 ゴルフ場の持分等(会員権)
商品・設備 事業者が有している在庫や商売道具
年金 国から受け取る公的年金
商用車 トラック・バス等の営業用車両

不動産以外の担保融資になると事業者を対象にした金融商品の割合が多くなりますが、個人でも有価証券、貯金、ゴルフ会員権、年金などを担保にすることは可能です。

物的担保に求められる要件

担保融資は所有している財産を“自分の所有権のまま”“手元に残した状態で”融資を受けるため価値が下がりにくいものとの相性が良いです。
たとえば有価証券担保融資の場合ですと国債・地方債が主流であり、価格変動の激しい株式の場合、評価が下がる又は取り扱っている金融機関が少ないという傾向が見られます。

また、商用車担保融資では、資産価値(簿価)がゼロになる可能性が高い「乗用車」よりも、長く稼働することが出来る「トラックやバス」の方が評価は高いです。
さらに、個人向けの物的担保融資では「ゴルフ会員権」等を担保にする事ができますが、基本的に最長借入期間は1年程度とやや短くなっています。

トラブルも多い物的担保

物的担保融資に対応している金融業者の中には、許可を取得していない・法定金利を超えた貸付を行う「闇金業者」が一定数存在しているのが現状です。
借りる前と借りた後で対応が全く違う
担保として提供した物を取られてしまった
価値と全く見合わない額の借入
といったトラブルに発展する恐れがありますので、取引は絶対にしないようにしてください。

なお、このような悪質業者は、乗用車・家具・設備・事業用債権といった身近なものを取り扱う業者に多く見られる傾向であり、貸金業法上の登録をしっかりと受けているのかどうか・業者の評判・実績等は必ず事前に確認しましょう。

お奨めの担保融資は?

色々な担保融資のメリット・デメリット

不動産以外の担保融資でお奨めなのが、有価証券担保融資、貯金担保融資(銀行系カードローン)、年金担保融資(独立行政法人福祉医療機構)です。
これらは比較的条件が良い上、誤って悪徳業者を利用してしまうという恐れがありません。

また、事業者向けに銀行や大手貸金業者が提供する債権担保融資(ABL)等も安全性が高い商品です。
ただし、いずれの担保融資も不動産担保ローン以上に実態価格(市場価値)と評価額(貸付額)の差が大きくなりやすいので、万が一支払いが滞ると大きな損をしてしまう可能性があります。
担保に入れられる不動産を持っている場合は、他の担保融資を利用する場合でも必ず比較検討するようにしてください。