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ハウスリースバックで資産運用

資産の計算をする様子

ハウスリースバックによる資産運用では以下の2つのパターンが考えられます。

1.利用者側が得た資金を有効活用するケース
2.買い手側としてハウスリースバック物件を取得・運用する

今回はこれらの資産運用方法について解説していきます。

売却価格で資産運用

ハウスリースバックは“現在居住中の不動産を売却しつつ居住を継続する”という資金調達方法です。
もちろん不動産の価格にもよりますが、売却によってまとまった資金を得ることができるので、当該資金を別の資産運用に充てることができるようになります。

なお、ハウスリースバックは「買い戻し特約」を付与することも可能ですので、資産運用で利益を狙いつつ、将来的に所有権を再度取得するという利用方法も採れます。

一時金としての活用

担保評価額一杯に不動産担保ローンを組んでいても、売却金でローン残債を完済してもなお手元に売却金が残るのであれば、一時的な資金調達方法としても活用することができます。
例えば、投資のレバレッジ取引で追い証が発生した場合や経営している事業の資金難に陥った場合等、資金難を解決すれば盛り返せるチャンスが生まれます。

一時的かつ将来回収見込みのある資金調達は通常の不動産担保ローンでも対応できますが、すでに不動産担保ローンを活用している又は住宅ローン残債があるため新たに抵当権を設定することが出来ない、といったシーンであればハウスリースバックが有効です。

月々の浮いたお金で資産運用

ハウスリースバックで賃貸契約に切り替えた場合、住宅ローンを支払うよりも月々のコストが下がる可能性があります。
もちろんローンの残期間・残債務によって異なり、長期であればあるほど賃料の方が割高になりやすく、ボーナス払い・短期借入等で月々の返済額が現段階で非常に高いような状況であれば割安になる可能性が高いです。

そのため、信用情報などの問題から借り換えや組み替えが困難かつハウスリースバックの家賃がローン返済額より大きい場合は検討する余地があります。
さらに、賃貸契約に切り替えることで、今まで発生していた固定資産税や火災保険などの維持コストがかからなくなるので、浮いたお金を資産運用として用いることが可能です。

不動産投資への切り替え

家を貸し出すイメージ

不動産投資とは、ワンルームマンションやアパートを第三者に貸し出し、賃料にて購入不動産のローンを返済していく資産運用方法です。
原則、住宅ローンを組んでいる状態だと不動産投資向けのローンを組むことができませんので、自宅にこのまま住み続けたいけど不動産投資も行いたい、というシーンでの活用がマッチします。

なお、ハウスリースバックの仲介を行っている不動産会社を利用することで“買い手側となる”という選択肢もあります。
一部の不動産会社でハウスリースバックの仲介を行っており、比較的安い価格で不動産を取得することが可能です。
ただし、ハウスリースバックでオーナーとなる場合「借り主を選べない」「買い戻し特約を付けることがある」という点には注意せねばなりません。
賃貸後は不動産会社(管理会社)が手厚くサポートしてくれるものの、通常の不動産投資よりもハードルが高いと言えるでしょう。